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2018/11/06

マイカーで広告収入!リアガラスにステッカーを貼って、収入が得られる新サービス登場。

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「マイカースポンサー」を利用して、リアガラスに広告シールを貼ったイメージ画像。さすがにここまで張り付けるのは、広報視界がなくなるので、編集部としては推奨できない。

 株式会社オートプラス(愛知県名古屋市)は10月25日、自動車ユーザーと広告主がスポンサー契約を結び、広告シールを車のリアガラスに貼ることでスポンサー料が貰える新サービス「マイカースポンサー」のユーザー登録を開始した。

若者のクルマ離れと収入

 一般財団法人 自動車検査登録情報協会の調査によると、自家用乗用車の世帯当たり普及台数は平成18年をピークに減少している。さらに、内閣府の消費行動調査によると、年代に関わらず車を保有しないライフスタイルの世帯が増えているという。一方で、「マイカーを持ちたいと考えているのに、保険料や税金、ローン、駐車場代などの維持費が高い」「収入や貯蓄が少なく車を購入できない」と車の所有と保有に負担感を覚える人も少なくない。(関連リンク:JAFの自動車税制改正に関する要望活動

 同社は、そんな「マイカーが欲しいのに買えない世帯」の負担を軽くし、さらには「すでにマイカーを持っている世帯」が車の維持費を別の消費に回すことで、社会全体の消費の拡大に繋がると考え、「マイカースポンサー」を企画したという。

マイカースポンサーとは?

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「マイカースポンサー」メインビジュアル。スポンサー料を得ることで、車のローンや維持費などの負担を軽くできることをアピールしている。

 「マイカースポンサー」とは、登録をしたユーザーが、クライアントから支給される広告シールをマイカーのリアガラスに貼り、1か月走行すると、クライアントからスポンサー料が支払われるという交通広告サービス。

 交通広告とは、電車の中吊りやラッピングバスなどに代表される広告。私たちの行動や生活環境をとりまくさまざまな交通機関や施設、車両などを利用した広告媒体の総称だ。通勤や通学などの生活動線上に掲示されることで、強制視認性が高く反復訴求ができる媒体である。しかし、従来の交通広告では媒体審査があり、「公序良俗に反しないか」「誇大な表現、故意に誤認をさせる表示はないか」などさまざまな基準をクリアしなければならず、掲載まで時間がかかることがボトルネックでもあった。同サービスでは、クライアントとユーザーを簡単な登録とアプリで繋げることにより、そんな課題を解決した。

 とはいえ広告シールを選ぶのはユーザーであるので、「企業理念がユーザーの理念と一致し、企業や製品のイメージに共感・興味を持たないと広告シールを申請できない」とし、むやみやたらな申請や企業理念に反するユーザーの申請を受け付けないことで、広告のイメージとユーザーの良好な関係を担保している。

簡単!4ステップでスポンサー料が貰える!

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簡単なステップで登録・申請が完了。画像の広告シールはイメージで、実際のシールは12月から公開される。

マイカースポンサーの登録・申請方法は以下の通りだ。

  1. ユーザー登録をし、アプリをインストール
    マイカースポンサーの公式サイトで住所、名前、メールアドレスなどを入力してユーザー登録をし、アプリをインストールする。(初回の利用には車検証、運転免許証の写真のアップロードと振込先銀行口座の登録が必要)
  2. 広告シールを選ぶ
    広告シールのデザインや内容を見て、気になる広告シールをチェック。詳細ページから広告主の情報を知り、興味関心がある広告シールを申請する。
  3. シールを貼ってドライブを楽しむ
    広告主から郵送される広告シールが届いたら、マイカーのリアガラスに貼り、リアガラスと走行距離メーターの写真をアップロード。そして、1か月間ドライブを楽しむ。(広告シールの送料はユーザー負担)
  4. 月末に写真をアップロードする
    月末に、再度撮影したマイカーのリアガラスと走行距離メーターの写真をアップロード。広告主からスポンサー料が振り込まれる。

 走行距離を証明するために、毎月2回写真を撮影する必要があるが、こんなに簡単にスポンサー料が貰えるとは驚きだ。

 同社によると、走行距離メーターの写真は、走行距離によって選べる広告シールが違うため、選定用に毎月必要となるそうだ。また、居住地域によっても選べる広告シールやプランが変わってくるという。人口の多い都市部では人目に付く機会が多くなるので、スポンサー料の高い広告シールを選ぶことができる。なお、走行していないと、シールを貼ってもスポンサー料は貰えない。

 主なプランは3種類で、好きな広告シールを組み合わせて貼ることのできる「フリープラン」、あらかじめ決められた広告シールを指定通りに貼る「パッケージプラン」、キャンペーンに応募して広告シールを得る「応募型プラン」がある。「応募型プラン」は、「1枚貼るだけで数万円のスポンサー料が貰える広告シールが数名様に当たる」といったものだ。

 とはいえ、広告シールを前面に貼ってリアガラスをふさいでしまうような貼り方をすると、後方の視界がなくなって危険なので、安全に運転できるように貼る配慮が必要だ。

 同社は、12月に関東・東海・関西地方からサービスの提供を開始し、2019年4月に全国でのサービス提供を開始する予定だという。また、申請に使用するスマホアプリ・広告シールは12月の公開を予定しているそうだ。ユーザー登録は、日本全国どの地域に住んでいても可能(※)。詳細は、下記サイトを参照のこと。

※ユーザー登録者数が想定を超えた場合、制限をかける場合あり。

外部リンク

2018年11月06日(JAFメディアワークス IT Media部 大槻 祐士)

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