JAF Mate Neo ニュース・プラス

2018/09/10

三菱のSUV体験イベントが参加者10万人を突破。
このイベントを通してSUVのすごさを解説。

18090451-01.jpg

 三菱は9月3日、全国で実施してきた「4WD登坂キット体験イベント」の参加者が累計10万人を突破したと発表した。このイベントはSUVの4WD性能の高さをアピールするために実施してきた。記念すべき10万人目となったのは、9月1日に開催した「スターキャンプ2018 in 吹上高原」(宮城県・大崎市)の参加者だった。

普通の車にとってオフロード走行の何が厳しいのか。SUVに求められる性能とは?

 「4WD登坂キット体験イベント」は、過酷な路面状況を模したステージを走る車に同乗して車の走破性を体感するというものだ。20度の斜面を横切る「キャンバー走行」や高さ40cmの凸凹を走行する「モーグル走行」、岩場をイメージした「階段昇降走行」など、さまざまなシチュエーションが用意されている。中でも最も人気があるのが、最大傾斜45度を昇り降りする「急坂登坂走行」だ。この急坂を作るトラックだが、三菱ふそうのスーパーグレート(初代前期型)をベースにイベント専用車を作り上げた。その名も「4WD登坂キットトラック」。エンジンや足回りには特に手を入れていない。全国各地でイベントを実施するため、三菱ではこのトラックを2台保有しているという。(広報部)


 さて、以下では「4WD登坂キット体験イベント」の各セクションに準じて、悪路に強いSUVに求められる性能について解説しよう。

派手なパフォーマンスの裏に質実剛健な性能あり

18090451-02.jpg

 特装トラックによって作り出される最大45度の登坂路だが、これだけの"激坂"になると、低回転から大きいトルクを発生させたり、そのパワーを余すことなく路面に伝える能力が車に求められる。こうした場面でディーゼルエンジンの4WD車が有利になる。また、EVやHVなどの、モーターを搭載している車も坂道に強い。モーターは極低回転域から最大に近いトルクを発生させることができるからだ。

→ 次ページ:
車にとって最もつらいセクションとは

メルマガ登録はこちら