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2018/05/25

【ジャパントラックショー2018】
「ギガ」「ギガ トラクタ」「フォワード」「エルフ」!いすゞの4車種を紹介

 5月10日から12日まで、パシフィコ横浜で開催された「ジャパントラックショー2018」。国内トラックメーカー4社、海外メーカー、正規輸入代理店、そのほかに関連会社を含めて合計129社が出展し、3日間で合計5万1744名が来場した。

 2017年における国内商用車4大メーカーのトラックの合計販売台数は、日本自動車販売協会連合会(自販連)の集計によれば9万5207台。ここでは、その内、3万3123台で約34.8%を占めて2位となったいすゞを取り上げる。

大型から小型まで4車種を出展! いすゞ

 いすゞの2017年のトラックの販売台数は先ほど述べたように3万3123台で、3万6379台を販売した日野に次ぐ台数となる。ただし、バスなども含めた2017年の売上高や経常利益などは日野を上回っている。

 そんないすゞのトラックのラインナップは、大型車「ギガ」、中型車「フォワード」、小型車「エルフ」の3車種。今回は、「ギガ」のカーゴタイプ「Gカーゴ」と、トレーラーヘッドの「ギガ Gトラクタ」、「フォワード」、「エルフ」の合計4車種が展示された。

5つの視点で磨き上げられた大型車「ギガ」

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「ギガ Gカーゴ」。全長11985×全幅2495×全高3795mm、ホイールベース7335mm。荷台内寸法:長さ9675×幅2410×高さ2655mm。重量:車両1万1055kg、最大積載量1万3800kg、総重量2万4965kg。排気量9839cc、ディーゼルエンジン「6UZ1-TCS」。最高出力279kW/1800rpm、最大トルク1814N・m/1000-1200rpm。サスペンション前リーフ・後4バッグエア。乗車定員2人。

 いすゞの大型車「ギガ」シリーズの現行モデルは、2017年4月にマイナーチェンジが行われた。平成28年度排出ガス規制への対応を行い、また同年11月から適用された最新安全法規に対応するため、衝突被害軽減ブレーキ(緊急時に作動する自動ブレーキ)などの先進安全装置を搭載して安全性が高められた。

 「ギガ」は、5つの視点で磨き上げられており、いすゞはそれを「5ツ星トラック」としている。5つの視点とは、「快適な運転環境の実現」、「低燃費の追求」、「トータルセーフティの追求」、「高積載の確保」、「情報通信による遠隔モニタリング」だ。さまざまな新機能が搭載されているが、例えば低燃費に関しては、地図情報を活用して省燃費を実現する「Smartグライド+g」が搭載されている。

 そしてボディタイプとしては、今回紹介している「カーゴ」のほか、温度管理機能を有する「カーゴクール」、砂利や砂などの運搬用の「ダンプ」、トレーラーヘッドの「トラクタ」などがある。

 エンジンはいすゞが細部までこだわって燃費性能を高めた、次世代ディーゼルエンジン「D-CORE」シリーズを搭載。そのほか、CNG(天然ガス)エンジンもラインナップされている。

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「ギガ」の運転席。画像だとマニュアルのシフトノブに見えるが、実は機械式自動変速機構(AMT)「スムーサーGx」搭載車種で、ATのギアセレクターだ。「スムーサーGx」は勾配や積載量に合わせて省燃費なギアを自動選択する「Smartシフト」、過剰なエンジントルクを自動カットしたり、空車や軽積載時に積車時並みの加速に抑制したりする「Smartアクセル」、一定速度で走行中に自動でギアをニュートラルにして慣性走行して(この間、エンジンはアイドリング状態で、フューエルカットはしてない)省燃費化を図る「Smartグライド」という3つの制御機能を有する。ギア数は12速と9速の2種類。またMTもあり、こちらは9速と7速が用意されている。

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矢野特殊自動車の低温冷凍ウィング車「冷食ウィングXF ネクスト フューチャー」を装備した「ギガ」。同ウィング車の特徴は、クールダウンスピードが同社従来製品より早くなっており、庫内温度35度から55分で0度に到達し、マイナス20度までは2時間50分。どちらも25分短縮している。約7時間でマイナス35度まで冷却できるという。

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続いてはトレーラーヘッド「ギガ トラクタ」!

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