ニュース・プラス JNCAP2017衝突安全に
新しく5車種を追加
全10車種でランキング

2018年03月12日 掲載

まずはベスト3を発表!

 総合得点が208点満点であることから、感覚的にわかりやすくするために100点満点に換算した点数も併記した。

 また総合評価は5つ★が最高で、そのクルマは「ファイブスター賞」が授与される。

 そしてマークに関しては、【SCA】、【感電】、【ASV++】、【ASV+】の4種類がある。【SCA】は、乗員保護の側面衝突試験においてサイド・カーテン・エアバッグの評価を実施したことを意味する。【感電】は、衝突後に感電保護性能評価試験を実施して評価基準に適合した車種。そして【ASV++】もしくは【ASV+】は、予防安全で好成績を収めたことを意味し、予防安全79点満点中の46点以上で【ASV++】、12点以上で【ASV+】だ。

1位:CX-5(マツダ)
総合得点:187.3点(90.0点)

総合評価:★★★★★(ファイブスター)

歩行者保護:81.12 乗員保護:95.45 シートベルト着用:4.0
マーク:【SCA】【ASV++】

試験を受けたグレード:XD PROACTIVE

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マツダのクロスオーバーSUV「CX-5」は、前回のまま1位をキープ。マツダ車の「SKYACTIV-BODY」フレームは、基本フレームのストレート化・連続化によって剛性を確保するのと同時に軽量化を実現している。また、衝撃をフレーム全体に広く分散させて受け止めるマルチロードパス構造にもなっている。2011年から今回の2017年度前期追加分までの同一試験を受けた全92車種による衝突安全総合ランキングでは、前回のまま5位をキープ。ちなみに、先代モデルの12年式は12位。「オートカラーアウォード2017」にて撮影。

 

2位:C-HR(トヨタ)
総合得点:185.8点(89.3点)

総合評価:★★★★★

歩行者保護:82.71 乗員保護:91.36 シートベルト着用:5.67
マーク:【SCA】【感電】【ASV++】

試験を受けたグレード:G

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トヨタの新型コンパクトSUV「C-HR」も前回の順位をキープして2位。トヨタ車が採用している衝撃安全ボディは「GOA(Global Outstanding Assessment)」と呼ばれ、「C-HR」も採用している。GOAは、前後がつぶれることで衝撃を吸収する構造、乗員を保護する高強度のキャビン、車重や車高の違うクルマ同士の衝突でも双方の被害を抑制するコンパチビリティ性など、現代のクルマの衝突安全性能のスタンダードを備える。その中でも「C-HR」は2016年12月に発売された新型のため、より新しいGOAとなっており、それだけ安全性が高くなっている。全92車種でも6位を維持。「オートカラーアウォード2017」にて撮影。

 

3位:《NEW》N-BOX2017年式(ホンダ)/軽
総合得点:184.1点(88.5点)

総合評価:★★★★★

歩行者保護:83.67 乗員保護:88.80 シートベルト着用:6.00
マーク:【SCA】【ASV++】

試験を受けたグレード:G Honda SENSING

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ホンダ「N-BOX」は軽自動車ながら3位にランクインした。今回の新型は、15年に評価試験を受けた先代モデルから26.4点のアップを果たしており、中でもアップしたのが16.78点を獲得した乗員保護性能だ。新型では、衝突時に発生する衝撃(G)を制御するホンダ独自の衝突安全技術「G-CON(G- FORCE CONTROL TECHNOLOGY)」をボディに採用。それにより軽自動車としては別格ともいえる乗員保護性能を実現し、全92車種で先代は82位だが、今回の新型は13位と大躍進し、軽自動車としては唯一のベスト30入りを果たした。「オートカラーアウォード2017」にて撮影。

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4~6位はこんなラインナップに!