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2018/03/02

日産、中国での覇権を狙う。国内EVの急先鋒が狙う次のマーケットは中国だ

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多くの報道陣を前に「セレナ e-POWER」の発売を発表した日産の専務執行役員星野朝子氏

 日産は2月28日、神奈川県横浜市の本社で「セレナ e-POWER」を3月1日に発売すると発表した。日産にはすでにコンパクトハッチバックの「ノート e-POWER」があり、こちらは国内販売も好調だ。e-POWER人気の要因は、エンジンを発電専用にして、駆動はすべてモーターで行うシリーズハイブリッドにしたこと。EVと同じスムーズな走りを実現しながら、"充電不要"のため、EVに乗りたくても航続距離に不安のあるユーザーに受け入れられた。国内でのミニバン需要はまだまだ旺盛なので、e-POWERを組み合わせることで、国内販売をさらに牽引していく可能性が高い。その証拠に「セレナ e-POWER」にはすでに3600台のオーダーが入っているということだ。

 もちろん日産には純粋な(エンジンを搭載しない)EV「リーフ」もあるので、市販車EVの技術と販売両面でのノウハウもある。同社ではこうした強みを、中国市場で活かしていく方針だ。

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東風汽車有限公司には日産やインフィニティ、東風、ヴェヌーシアの4ブランドがある

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今なぜ中国市場を強化するのか

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