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2017/08/04

キャンピングカーショー17
簡単には手が出ないけど…
やっぱりデカイのが好きっ!!

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ナッツRVの「ボーダーバンクス エボリューション type L」。トヨタのマイクロバス「コースター ビッグバン LX」のハイルーフ標準ボディがベース車。

 「東京キャンピングカーショー2017」のレポート第4弾。今回は、最高峰の「フルコンバージョン(フルコン)」やマイクロバスベースの「バスコンバージョン(バスコン)」など、もはや自宅がいらないのではないかと思うほどの大型車をピックアップしてお届けだ。


大型キャンピングカーにはどんな車種があるの?

 まずは大型カテゴリーについて軽く解説しよう。

 フルコンは最上級カテゴリーであり、欧州でも同様に呼ばれている。北米では「クラスA」といわれる。ただし、ベースとなるような大型車両を国内メーカーが販売していないため、純日本製のフルコンはない。その関係もあって、その下に日本独自のカテゴリーとして「セミフルコンバージョン(セミフルコン)」が設けられている。

 フルコンのベース車両としては、フィアットの大型バン「デュカト」(中でも最大サイズのグレード)が大きなシェアを占める。そのほか欧州ではメルセデス・ベンツの業務用バン「スプリンター319」が選ばれることもあるし、米国では救急車や消防車などの特殊車両用ストリップシャシー(キャビンの後方にむき出しのシャシーがある)であるフォードの大型車「E-450」がベース車として選ばれることも多い。

 今回はセミフルコンもなかったため、純国産ではマイクロバスをベースとしているバスコンが最大サイズ。以上の3種類と比べると若干小柄になるが、それでもクルマとしては十分大型のトラックベースのキャブコンもある(キャブコンはまた別記事で紹介)。

 もし8種類のカテゴリーについてもう少し詳しく知りたい方は、『キャンピングカー 種類別徹底解説』もご覧いただきたい。

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(左上)フィアット「デュカト」。全長が複数種類あり、最長のものがフルコンには選ばれることが多い。(右上)メルセデス・ベンツ「スプリンター319」。こちらもフルコンなど大型キャンピングカーのベースとなることが多い。(左下)フォード「E-450」2018年式のストリップシャシー。本来はキャビン(運転席)が装備されている。むき出しのシャシーに目的に合わせた架装を施し、特殊車両を完成させる。(右下)トヨタ「コースター ビッグバン」。ほかの3車種はどれもフルコンにも使われるベース車だが、こちらはバスコンのベース車。

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まずはフルコンから!