JAF Mate Neo ニュース・プラス

2017/06/05

100点満点なら96点。
JNCAP2016・衝突安全性能評価で、
あのクルマが史上最高得点!

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衝突安全性能評価の「乗員保護性能評価試験」では、クルマを一定条件の下に実際に衝突させて安全性を確認する。画像は、運転席側の一部(オーバーラップ率40%)を時速64kmでバリアに衝突させる、「オフセット前面衝突試験」のもの。衝突事故は真正面からとは限らない。

★★最新の2017年度前期の評価結果が2017年10月26日に発表されました。5車種をランキング形式にして「JNCAP衝突安全2017年前期発表! 5車種が総じて安全性の高い結果に。」で紹介しています。また、その5車種を追加した全69車種による2017年前期のトップ10を「JNCAP衝突安全最新総合ランキング全69車種中のトップ10!」で紹介しています(どちらも新しいタブが開きます)。ぜひ併せてご覧下さい!★★

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 国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が毎年発表している「自動車アセスメント」、通称「JNCAP(ジェイ・エヌキャップ)」。

 JNCAPの説明や、自動ブレーキなどの「予防安全性能評価」(簡単にいうと、できるだけぶつからないようにするための装置の評価)の結果については、こちらを参照していただきたい。今回は「衝突安全性能評価」(こちらは、ぶつかってしまったときに、できるだけ乗員の被害を減らすための装置の評価)の結果を掲載する。

事故を起こしたときの安全性能を測る3ポイント

 衝突安全性能評価では、大別して「乗員保護性能」(100点満点)、「歩行者保護性能」(100点満点)、「シートベルトの着用警報装置評価」(8点満点)の3項目があり、それぞれ試験が行われて点数化され、足し合わせて最高208点満点の総合得点で評価される。

 乗員と歩行者の保護性能では、それぞれ複数の試験が行われる。乗員は、「フルラップ前面衝突」、「オフセット前面衝突」、「側面衝突」、「後面衝突頭部保護性能」の4種類。歩行者は、「頭部保護性能」と「脚部保護性能」の2種類だ。

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左上がフルラップ前面衝突試験の、右上が側面衝突試験の様子。左下は後面衝突頭部保護性能試験のイメージ。画像提供はNASVA。右下の画像は、オフセット前面衝突試験で実際に使用されたスバル「インプレッサ」。

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歩行者保護性能評価試験の様子。左は頭部保護性能試験で、歩行者の頭部を模したインパクターをボンネットなどにぶつけて衝撃を計測。画像はスバル「インプレッサ」で、国産車初搭載の「歩行者エアバッグ」が展開し、頭部への衝撃を大幅に緩和するのが特徴。右が脚部保護性能試験で、成人男性の脚部を模したインパクターをバンパーに衝突させて計測する。画像提供はNASVA。

 なお、平成28年度の歩行者保護性能試験はこれまでに比べて基準が厳しくなっているため、前年度までの結果と比較できるように補正されていることを含みおいて、次ページからの結果をご覧いただきたい。

→ 次ページ:
平成28年度衝突安全性能評価ランキング第1位は!?

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