JAF Mate Neo ニュース・プラス

2017/05/18

女性ドライバーも意識した
「スーパーグレート」は、
安全性も環境性も大きく進化。

安全性の面も機能を強化

 安全性の面では、衝突被害軽減ブレーキとして、2019年11月から施行される衝突被害軽減ブレーキ第2段階規制に適合している「AMB(Active Mitigation Brake) plus」と「ABA4(Active Brake Assist 4)」の2種類を用意。AMB plusは従来のAMBを発展させたもの。ミリ波レーダーを用いて前方の走行車両もしくは停止車両をセンシングし、衝突の危険を察知した際に警報やディスプレイ表示と同時に自動ブレーキを作動させて衝突時の衝撃を軽減する。スーパーグレートの3つあるグレードのベーシックモデル「Eco Line」に装備。

 AMB4はAMB plusをさらに発展させたもので、停止車両に対してより高い衝突被害軽減性能を有する。またABA4は、歩行者との衝突リスクを検出した場合にも警報とディスプレイ表示と同時に、自動ブレーキで減速操作を行う仕組みだ。スタンダードモデル「Pro Line」と最上級モデル「Premium Line」に装備。

左折時の歩行者や自転車の巻き込みを防止する機能も装備

 さらに歩行者の検知に関しては、「アクティブ・サイドガード・アシスト」と呼ばれるシステムも用意されている。左折時における歩行者や自転車などの巻き込みを防止するためのものだ。

 ミリ波レーダーは前方を監視するもののほかに、車体左側面にも2つ備えられている。前方と後方をそれぞれ監視し、車体左側に歩行者や自転車を感知したときは(車両も検知する)、車内助手席前方ピラー部分に設置したランプが黄色に点灯し、ドライバーにその存在を通知する仕組みだ。その状態で左ウィンカーを出したり、左側へハンドルを切ったりするとランプが赤で点滅するとともに警報ブザーが発報。左折の中止を促すようになっている。

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ピラーにある三角のランプが黄色に点灯したら、左側に歩行者や自転車がいるという通知。それにもかかわらずに左折しようとすると、警報ブザーと赤ランプで巻き込み事故を起こしてしまう可能性があることをドライバーに警告する仕組みだ。

わき見や居眠り運転も警告してくれる

 さらに、運転中のドライバーの状況を判断する運転支援技術で、従来の「MDAS-III(エムダススリー)」の発展型である「アクティブ・アテンション・アシスト」を搭載。ダッシュボード上の赤外線方式の「ドライバーモニターカメラ」でドライバーの顔の向きや動き、瞬きの状況などを捉え、その情報と車両側から得られた運転操作情報を統合処理し、ドライバーの総合的な運転注意力を判断するというものだ。

 MDAS-IIIでは判断できなかったわき見(顔の向きから判断)や、居眠り(まぶたが閉じている時間の長さから判断)も感知でき、注意力が低下した兆候をより高精度に捉え、警報ブザーとディスプレイ表示でドライバーに注意喚起をする仕組みとなっている。「Pro Line」と「Premium Line」に装備。なお、MDAS-IIIは「アテンション・アシスト」と名称を変え、「Eco Line」に装備。

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ダッシュボード上の赤外線方式のドライバーモニターカメラ。ドライバーの注意力が散漫な状況を検知することができる。

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