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日・伊、曲線美の競演!
「ディーノ」と「2000GT」!!

2016年08月30日 掲載

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トヨタの幻の名車「2000GT」。総生産台数が377台と少なく、現在も走行可能な車両は100台ほどといわれる。

 お台場で、トヨタが運営している無料のクルマ・テーマパークMEGA WEB。同施設ではさまざまなイベントを行っているが、これまでは、なかなか乗ることのできない、レアなクルマたちの同乗試乗会の模様をお届けしてきた。

 これまでのラインナップは、かつて行われていたフォーミュラの入門レースの「フォーミュラ・トヨタ」のオープンホイールマシン「FT30」の特別仕様タンデムカーナンバー付き車両で走れてとても人気の高いワンメイクレース「ヴィッツレース」の出場車両、そしてトヨタの最新パーソナルモビリティで公道での走行が始まっている「i-ROAD」の3台。

今回の同乗試乗は往年の名車たち!

 そして今回は、ヒストリックカーだ。MEGA WEBの3施設のひとつである「ヒストリーガレージ」では、トヨタ車に限らず、1940年代から1980年代後半までの、歴史的に価値のある国内外の名車をレストアして動態保存(実際に走行可能な状態での保存)している。

 8月25日・26日に、ヒストリックカーの同乗試乗イベントが行われたので、実際に名車の助手席に乗ってきた。

 現在、ヒストリーガレージでは国産車と外国車が約20台ずつ動態保存されている。今回は、その中から、以下の8台が隊列を組んで、試乗コース「ライドワン」を走行した(リストは五十音順)。

●アルファロメオ「1600 スパイダー・デュエット」(1966年式)
●GM「キャディラック シリーズ62」(1959年式)
●GM「シボレー コルベット スティングレイ」(1963年式)
●デロリアン「GMC-12」(1981年式)
●トヨタ「カローラ レビン GTV (AE86)」(1984年式)
●トヨタ「2000GT 輸出仕様(MF12)」(1967年式)
●日産「スカイライン 2000GT-R (KPGC10)」(1970年式)
●フェラーリ「ディーノ 246GTS」(1973年式)

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ディーノを先頭に、GT-Rまで8台が走行。年代は、1959年から83年まで四半世紀近い幅がある。

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スタート前の様子を後方から。

 この8台の内、万が一走れなくなったクルマが出たときのバックアップ用として、トヨタ「ソアラ 2800GT (MZ11)」(1981年式)もスタンバイした。

 また、今回は走行しなかったが、ライドワンのピットに以下の3台の展示も行われ、運転席へ乗り込むこともできた。

●BMW「イセッタ」(1960年式)
●フィアット「500 D ヌオーヴァ」(1962年式)
●マツダ「コスモスポーツ L10B」(1971年式)

 ちなみに、ヒストリーガレージのこうした往年の名車たちはきちんと整備されていて走行自体は何の問題もないが、一般道での走行を想定していないので車検は通していない。そのため、ナンバーはMEGA WEBオリジナルとなっている。

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いよいよ2000GTとディーノの走りを披露!