ニュース・プラス 【動画】楽しい瞬間を逃さず360°激撮!
日産、CUBEのCMで好評の
「SHUTTER ROOM」を公開

2016年08月05日 掲載

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「CUBE SHUTTER ROOM」は、盛り上がった瞬間を逃さず、360°から撮影してくれる。

 日産は横浜のグローバル本社ギャラリーにて、7月28日から31日まで、"究極のカー・セルフィーを体験できるクルマ"として、同社のコンパクトカー「CUBE」をベースにしたデモカー「CUBE SHUTTER ROOM」を、一般に体験できる形で公開した。

 カー・セルフィーとは、写真や動画投稿で見られる、欧米初の「車内での自撮り」のこと。今回のCUBE SHUTTER ROOMは、そのカー・セルフィーをもっと楽しく、そしてドライバーの意識をそらさずに実現できないものかという発想から誕生した。

 そのコンセプトのもとに誕生したのが、2016年6月末から放映されているCUBEのCM「広さで、遊べ」。公式サイトでも動画を視聴することが可能だ。それが好評を博したことから、今回期間限定で、実際に同様の機能を体験できる特殊仕様のCUBEが本社ギャラリーにやってきたというわけだ。

笑顔度数が100%に達したら撮影!

 仕組みとしては、各シートの前方に設けられたカメラが乗員の顔をモニターしており、「エモーションセンサー」によっていずれかの乗員の笑顔度数が100%に達したことを検知すると、その瞬間に車内の撮影が行われる。

 モニターも備えられているので、乗員は各自が自分の顔がどのぐらい笑顔なのかが、パーセンテージでわかる仕組みだ。「に~っ」とより笑顔にしていくと、パーセンテージが上がっていき、100%に達した瞬間にパチリ。乗員の盛り上がった瞬間を逃さないのである。

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AR技術的に顔の前に笑顔度数のパーセンテージが表示されており、この画面では50%を超えたところ。

楽しい瞬間は360°から撮影するバレットタイム!

 しかも、ただ単に1台のカメラが撮影するわけではない。天井にぐるりと多数のカメラが設置されており、CUBEの車内をまとめて「360°撮影」するのだ。

 360°撮影とは、「バレットタイム」といった方がわかる方もいるだろう。かつて大ヒットしたSFアクション映画「マトリックス」の撮影で開発された撮影技術、といえば思い出してもらえるだろうか。

 撮影対象をぐるりと囲んだ多数のスチルカメラでもって、瞬間的に、そして一回りする形で連続的に撮影。そして、その1点1点の少しずつ角度の違う画像を撮影順につないでいけば、まるで一瞬にして撮影対象の周囲をぐるりとカメラが旋回して撮影したかのような映像が完成、というものである。

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 完成した動画は、限定公開でYouTubeに自動的にアップされる仕組み。すぐそばの装置から、そのYouTubeのURLを記したQRコードを印刷した紙がプリントアウトされるので、スマホなどでそれを読み取れば、以下の通り見ることができるというわけだ。

 

360°撮影による動画。笑顔が100%になった瞬間にものを空中に放り投げたりすると、バレットタイムっぽくなる。

 残念なことに、CUBEのオプションとして発売する計画はないようだが、クルマを利用した楽しみ方、そして車内での楽しい思い出の記録の仕方として、「なるほど!」と思わせてくれたSHUTTER ROOM。

 今回は3日間限定の公開だったため、この記事を掲載した時点では実際に体験してもらえないのだが、面白い取り組みだと思うので、さらに多くの人に体験してもらえるよう、また体験できるようにしてもらいたいところである。

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外見は普通のSHUTTER ROOM仕様CUBE。オプションとしてSHUTTER ROOM一式が発売されたら面白い。

2016年8月5日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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外部リンク

日産CUBE SHUTTER ROOM公式サイト