JAF Mate Neo くるナンデス

2018/07/25

【菰田潔の、モノ申したい話】あおり運転について
自分は関係ないというドライバーにも読んでもらいたい
あおらない、あおられないための運転術

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 最近、あおり運転が社会の関心を集めている。あおり行為をして危険を誘発するドライバーが悪いことは言うまでもない。その前提に立ったうえでこの問題について解説する。

無自覚のあおり運転が多すぎる

 当たり前だが、あおる側とあおられる側がいる。ここで問題なのが、あおる側に、自分が今あおっているという自覚がない場合だ。

 先日あるドライバーの助手席に乗ったときのことだ。私が「この車間距離だと、前の車のドライバーはあおられていると感じるよ」と伝えると、「菰田さん、こんなに車間が空いているんだから、そんなこと相手は思いませんよ」と返してきた。私から見れば、明らかに接近していたのでそう伝えたのだが、このように人によって距離の感覚はまったく異なるのだ。

 では、どうすればあおられたと感じさせない距離を保って走ることができるのか。これは、「2秒の距離」を常に意識することだ。前の車が通過した場所から「ゼロ、イチ、ニ」と数え、数え終わった後にその場所を自車が通過すれば、2秒以上車間が取れているということになる。

 この距離を保つことで、前を走る車のドライバーがバックミラーを見たときに、後続車が接近していると感じさせずに済む。同時に先行車に何かあった場合でも自分が危険なく対処できる距離でもある。これは私が以前、動画で解説しているので、そちらも参照いただきたい。

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意図的にあおる悪質なドライバーもいる

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