JAF Mate Neo くるナンデス

2018/07/14

意外と忘れてる?!
自動車教習所で習う交通ルール
【路面電車と遭遇したら?】


180628_tram.png

写真内の青い標識が何を示しているかご存知だろうか。答えは記事の後半で!

 先日旅行先でクルマを運転していたところ、路面電車に遭遇した。私は東京に住んでいるため、路面電車の付近を走ることはめったにない。そのため「あれ? 路面電車のそばを走る時ってどうするんだっけ?」と、一瞬困惑してしまった。

 運転中に知らないことがあると、誰でもつい不安になるもの。そこで今回は、自動車教習所で教わっているはずだが、つい忘れがちな交通ルールについて紹介したい。

路面電車と併走する場合の交通ルール

 路面電車は限られた地域でしか遭遇することがないため、自動車教習所でルールを教わっていても忘れてしまっている人が多いかもしれない。実際、私も急に路面電車に遭遇して戸惑った。しかし、基本的なルールを押さえていれば、心配なく運転することができる。

 慣れていない道で、急に路面電車に遭遇すると、まずは「線路を跨いで右折してもいいのだろうか?」という疑問が生じる。原則として、路面電車の軌道敷(道路上において路面電車が通行するのに必要な部分)内を走行することは許されないが、右折をする時など、やむを得ない場合は通行することが可能だ。しかし、右折の合図を出して待っている間は、軌道敷内に入らず、走行車線で待たなければならない。

180628_tram02.jpg

路面電車は文字通り「路面を走行している電車」なので、写真のように線路と車道が交差する場所も多く見受けられる。なお、路面電車が走行するための軌道敷は「レールの幅に左右それぞれ610mmを加えた部分」と定められている(軌道建設規程 第11条)。

→ 次ページ:
軌道敷内の走行と安全地帯について

メルマガ登録はこちら