JAF Mate Neo くるナンデス

2018/03/13

【ドライブミュージック】
車中をカラオケボックスにしてしまう永遠のアイドル松田聖子の80年代ベスト!

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提供:ソニー・ミュージックダイレクト

 クルマの中で音楽を聞く利点のひとつに、人前で歌うのが苦手な人も思いっきり歌える。つまり車内をカラオケボックスにしてしまえることがある。
 今回のドライブミュージックは誰もが口ずさめるヒット曲が満載!永遠のアイドル松田聖子のベストCDを紹介したい。

松田聖子の黄金期80年代のシングルを網羅!

 冒頭のジャケット写真、少女マンガの世界のような10代の頃の松田聖子と「sweet days」というタイトルがこのアルバムの全てを物語っている。

 sweet daysは、EP盤で発売された1980年のデビュー曲「裸足の季節」から1988年の「旅立ちはフリージア」まで、全25枚のAB面などが収録されたCD3枚組みベスト・アルバム。つまり、松田聖子の黄金期80年代の楽曲が揃った名曲集である。
 さらに、EP盤ジャケット両面復刻ブック付きの豪華仕様となっており、当時の懐かしいジャケット写真が満載というファン狂喜ものの企画限定盤なのである。

完璧な表現者としての松田聖子

 松田聖子のアーティストとしての特異性は、さまざまな女性の気持ちを綴った詩の世界を伝える表現力。そして、日本のニューミュージック界の豪華な作家たちに支えられた珠玉のポップスを打ち出してきたことにある。

 作詞家はデビュー当時は三浦徳子が担当。「白いパラソル」から松本隆に代わると、恋の喜び、せつなさや悲しみなどの情感をモノや風景に置き換えることで透明感が漂う世界観を構築。詩の情景が絵として浮かんでくることでリスナーが感情移入しやすい楽曲を次々と生み出した。
 また、松本隆の詞の世界を松田聖子が完全に咀嚼し、一拍置いて感情を込め、ささやくような歌唱法を試みた。録音の時、新曲を渡され、楽曲を瞬時に把握して独自の表現法で歌う松田聖子を見た松本隆が「天才だ」と言ったのは有名な話である。
 当時、彼女が「ぶりっこ」と呼ばれたのは、松田聖子が20代の初めにして"女の子の気持ちをリアルに表現する演技者"としてアイドルという役になりきっていた結果であるように思える。

松田聖子プロジェクト支えた豪華な作家陣

 作曲家は、小田裕一郎、財津和夫、大瀧詠一、松任谷由実、細野晴臣、佐野元治、尾崎亜美、大江千里、タケカワユキヒデ。アレンジャーには、(多くの作曲も行った)大村雅朗、松任谷正隆、David Foster 、井上鑑など豪華な作家陣がラインナップを飾っており、まさに壮観である。
 こうした力の入れ込みを見ると80年代に一世を風靡した「松田聖子」がクリエーターたちによる一大プロジェクトだったことが見えてくる。また彼女自身がそれを自覚してセルフプロデュースしてきたのが松田聖子という現象だったのではないか。

 初々しい歌声の「裸足の季節」から円熟期ともいえる「ボーイの季節」ら80年代後期の作品まで、アルバム全体を通して聞いてみると、松田聖子の成長と変化(挑戦)が手に取るようにわかる。また、アルバムには収録されなかった「制服」「蒼いフォトグラフ」などB面の隠れた名曲が並ぶのも嬉しい。

 「青い珊瑚礁」「チェリーブラッサム」「赤いスイートピー」「秘密の花園」「ガラスの林檎」「SWEET MEMORIES」「瞳はダイアモンド」「天使のウィンク」・・・曲名を聞いただけで自然にフレーズが浮かんでくる松田聖子のヒット曲を聞くのもよし、歌うのもよし。ドライブのお供としてお楽しみあれ。

2018年3月13日(JAFメディアワークス IT Media部 荒井 剛)

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