くるナンデス かわいくてエコなEVが
ベンツに勝てる!?
ドイツのタクシー事情。

2018年01月08日 掲載

 注目すべきはバッテリー・チャージの仕方である。
 ロンドンのタクシー会社によると、タクシーの1日の走行距離は240~320Km。CITY eTAXIのフルチャージ時での航続距離は120Kmであるため、1日数回のチャージが必要となってくるが、充電時間を省くため、満充電のバッテリーパックと丸ごと交換する仕組みを導入している。

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ボディの床にバッテリーを搭載。(c) Adaptive City Mobility

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左右に4つずつ、合計8つのバッテリーを収納。引き出しを開けて手軽に装着が可能。(c) Adaptive City Mobility

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バッテリーの交換は3~5分で済んでしまう。(c) Adaptive City Mobility

 バッテリーを交換するチャージ・ステーションも、太陽光や風力によって作られたエコロジカルな電気を使用する予定だという。
 コンセントを使って家庭での充電も可能であるが、充電時間は6時間必要となる。

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(c) Adaptive City Mobility

 CITY eTAXIは、2017年のフランクフルトモーターショーで初公開された。今年の5月にはミュンヘンにて試験運転を実施し製品化が進められる予定で、タクシーのみならず、後部座席を外して宅配便の運送などにも活用が見込まれている。
 ベンツ・タクシーの伝統の国ドイツにも、新しくてエコなEVタクシーの流れが来ているようだ。

2018年1月8日(JAFメディアワークス IT Media部 荒井 剛)