JAF Mate Neo くるナンデス

2017/09/30

【海外で運転】
日本の国際免許で
運転できる国、知ってる?

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@picture alliance / Anka Agency International

 仕事や観光で海外に出掛ける際、車移動が便利な国では国際免許(国外運転免許証)を取得し、レンタカーを借りるという人もいるだろう。

 筆者もアメリカやオーストラリアに出掛ける際には必ずレンタカーを借りて移動している。たいていは高齢の母(車椅子利用)が一緒なので、車以外の移動手段は考えられないのだ。そこで、日本で取得した国際免許が有効な国について調べてみた。

●国際免許で運転できる国はジュネーブ条約加盟国に限られている。

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 国際免許を受け取る際、必ず「国際免許で運転できる国の一覧」が配布される。そこに書いてあるのはジュネーブ条約加盟国のみである。一例をあげると、フィリピン、インド、タイ、バングラデシュ、大韓民国、ベトナム、南アフリカ、中央アフリカ、エジプト、ガーナ、イギリス、ギリシャ、ノルウェー、フランス、イタリア、ロシア、アメリカ、カナダ、ペルー、キューバ、ニュージーランド、フィジー、オーストラリア、香港、マカオなど。

 中国はジュネーブ条約非加盟で日本の国際免許では運転できないが、中国でも香港、マカオ地域は、過去の経緯もあって運転できる。また、ドイツもジュネーブ条約には加盟していないが、運転可能な例外の国。ただし、有効期間が異なるなどの条件がある。この他にも、一般的に、日本の運転免許がそのまま使えるハワイ、グアムなどもあるので(国際免許も持参した方が確実)、渡航先で運転を予定しているなら、出発前によく調べておこう。

 ちなみに、逆も同様で、たとえば、中国(香港など除く)などジュネーブ条約に加盟していない国で発行された国際免許は、原則として日本では有効ではない。だが、香港で発行された国際免許は有効なので、それを"買って"日本で使用する例が増えている。先般、中国人観光客が買った国際免許証を使って日本でレンタカーを借りて事故を起こし、問題が表面化した。

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自分の車で海外を走れるの?

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