JAF Mate Neo 美食同源

2016/06/10

体臭・加齢臭を防ぐ!
「ジャガイモ」&「梅干し」

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旬の食べ物には、その時季に必要な栄養を満たす力があります。自然の理にかなう食べ物で、おいしく元気に美しく、そして楽しいカーライフをお過ごしください。今回は、7月頃が旬の「ジャガイモ」と「梅干し」です。医学博士の石原結實さんに効用をお聞きし、管理栄養士の北嶋佳奈さんにレシピを作っていただきました。ぜひ、お役立てください。

原因は、腸の汚れ。腸をキレイにすることが第一。

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監修=石原結實いしはらゆうみ(医学博士・イシハラクリニック院長)

イシハラクリニック院長・医学博士。長崎大学医学部卒業、同大学院博士課程修了。長寿で有名なグルジア、スイスなどで最前線の自然療法、食餌療法を研究し、独自の健康療法を確立。著書多数。テレビ、雑誌、講演会などでも広く活躍中。

梅雨時の蒸し暑さが増すこの時季は、汗がべたつき、体の臭いが気になるという方が多いようです。そこで今回は、体臭や加齢臭の予防によい旬の食べ物についてご紹介します。

体臭や加齢臭の原因のひとつに、腸の汚れが挙げられます。便秘や肉食過剰になると、腸の中に、アミン、アンモニア、スカトール、インドール、硫化水素などの有害物質が発生します。そうした有害物質は、本来は肝臓で解毒されますが、肝臓が弱っているなどして十分に機能が働かないと、血液に吸収された有害物質が全身に巡り、皮膚などから排出されるときに不快な臭いが発せられるのです。また、腸内に悪玉菌が増えた場合も体臭が生じます。

加齢臭は、年齢とともに腸内の善玉菌が減り、悪玉菌が増えることも原因になっています。腸が汚れると血液も汚れ、その汚れが悪臭となって体外に放出されるのです。体の臭いを予防するには、まず、腸内環境を整え、臭みの元となる腸をきれいにすることが肝心です。

腸内環境をよくするのによい旬の食べ物は、ジャガイモと梅干しです。

ジャガイモには、便通をよくする食物繊維、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を整えるオリゴ糖が豊富です。また、抗酸化作用があり、肝臓を強くして、皮膚の働きをよくするビタミンB2、クロロゲン酸を多く含み、血液中の老廃物を解毒します。

梅干しには、食物繊維が豊富なうえに、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が多く含まれていて、腸内に増えた悪玉菌を殺菌する作用があります。肉などの動物性食品を過剰に摂りすぎると、腸内が酸性に傾いて悪玉菌が多くなり、不快な体臭を放つようになりますが、梅干しに豊富な有機酸が悪玉菌を抑えて善玉菌を増やし、体臭を防ぐ作用をします。

また、ジャガイモと梅干しには、皮膚の働きをよくするビタミンB2とCが豊富に含まれています。老廃物を解毒する役割を持つ皮膚は、「内臓の鑑」ともいわれ、腸や肺、腎臓など、すべての内臓の働きをよくする役目も果たしています。(談)

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